2012年8月から9月に西インドのグジャラート州のSEWAを通して、継続的に現地調査を行う。SEWAは会員130万人の世界最大の自営女性の労組である。アフマダーバード市内の各種の女性自営組合、ガンディーナガル県の女性酪農組合、メーサーナ県の有機農業組合、ヴァダードーラ県ボデリのトライバルを中心に女性SHGとの面談、またSEWA銀行とのつながりからその特質を調べ、南インドのSHGとの比較を行う。 2013年2月から3月に、西ベンガル州で同様の現地調査を行う。コルカタおよび農村部のSHGの女性たちと面談する。本年度の調査において、南インドのタミル・ナードゥ州各地、カルナータカ州の農村部の貧困女性たちの間で起きている変化を、西インドおよび東インドでも確認することができた。
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