研究課題/領域番号 |
22402054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
関谷 武司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (50309621)
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研究分担者 |
北村 友人 東京大学, 教育学研究科, 准教授 (30362221)
黒田 一雄 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (70294600)
山田 肖子 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (90377143)
小川 啓一 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (90379496)
石坂 広樹 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20537493)
齊藤 一彦 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (60413845)
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連携研究者 |
小西 忠男 広島文教女子大学, 人間科学部, 教授 (70101631)
澤村 信英 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30294599)
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研究協力者 |
川口 純 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 博士後期課程
芦田 明美 神戸大学, 国際協力研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ホンジュラス / 国際協力 / 基礎教育 / 修学状況 / 縦断的データ / インドネシア / ボリビア / マラウイ |
研究概要 |
開発途上国の個々の子どもたちの修学実態を明らかにすることを目的とし、縦断的データを用いて正コーホート分析を実施した結果、ホンジュラスやインドネシアでは、年代によって社会経済状況、国家教育政策等の影響が子どもたちの修学パターンに現れていると考えられた。現在に近づくほど、ストレートの卒業と入学直後の退学という両極端な修学状況から、正規の就学年齢で入学する子どもが増え、留年や途中退学無しで卒業に至る傾向にあった。ボリビアでは、特に入学初年度に留年が多く、それが退学に繋がることが分かった。マラウィでは、横断的データからは浮かび上がらない極めて特異な修学パターンがいくつも存在することが明らかになった。
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