研究課題
基盤研究(B)
地震発生と地震断層の応力変化との関係を解明する目的で、2008年発生した中国四川大地震の震源断層とともに、本研究の開始後に発生した東北地方太平洋沖巨大地震の震源断層の応力測定を行った。東北地震の震源断層である太平洋プレートと北米プレートの境界断層の先端部(日本海溝付近)において、地震発生に伴う顕著な応力の変化があったことを世界で初めて明らかにした。この顕著な応力変化は、津波の巨大化を招いたプレート境界断層先端部の極めて大きなすべりを発生させる一要因である。
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