研究課題
基盤研究(B)
本研究は、熱帯サンゴ礁起源の魚類が繁殖の同期に利用している環境要因の特定とその内的伝達機構を明らかにすることを目的として行われた。2種類のアイゴ類(シモフリアイゴとゴマアイゴ)が明確な生殖年周期を熱帯モンスーン地域で持つことを確認するとともに、産卵期には特定の月相で産卵を繰り返すことを明らかにした。生殖年周期を規定する要因には地域差があるが、モンスーンに関連する環境変動が生殖活動を規定していると考えられた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
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http://www.takemura-lab.jp/index