研究課題
基盤研究(B)
ウイルスRNAの迅速検出(RDV)法の改良について検討し、RDV法と増幅産物のサイズ分別を組み合わせる方法を考案した。レストンエボラウイルス膜糖蛋白質(REBOV-GP)抗体検出系を確立し、それと既に確立されているREBOV-核蛋白(NP)抗体検出系を用いて、ルソン島の141匹のコウモリ血清について調査し、1匹のジュフロワルーセットオオコウモリがREBOV抗体陽性であることを発見した。さらに、ミンダナオ島および周辺諸島で捕獲したオオコウモリ70匹の血清で同様の調査を行い、ジュフロワルーセットオオコウモリ37匹中15匹が核蛋白あるいは膜糖蛋白抗体陽性であることを見出した。コウモリの外来異物代謝系の特性を解析し、CYP1A、CYP3A、CYP2DならびにUGT1Aのタンパク質コード領域の全長あるいは大部分の塩基配列を明らかにした。
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