研究課題
基盤研究(B)
フィリピン・ソルソゴン州 において、35才以下で発症する若年性肝線維化症発症機序の解明のために、ハイリスク集団約200人を対象に感染状況観察と肝線維化症感受性をコントロールする免疫応答性を明らかにすることを目的とした。若年性住血吸虫性肝線維化症を発症した対象群で、遺伝解析及び免疫応答についての解析を行ったところ、HLA-DRB1*1501遺伝子、 IL-13 Promoter領域、IL12B遺伝子の変異が相関することが明らかとなった。また、mRNAの網羅的発現解析の結果から、HLA-DRB1*1501に拘束される免疫応答は、HLA分子の発現量に依存することなどの新知見を得た。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 図書 (1件)
Acta Trop
巻: (pii : S0001-706X(14)00168-5)
10.1016/j.actatropica.2014
PLoS Negl Trop Dis
巻: 8(1) ページ: e2644
10.1371/journal.pntd.0002644
American Jornal of Tropical Medicine and Hygene
巻: (Epub ahead of print)
10.4269/ajtmh.13-0260
J Clin Microbiol
巻: 51(10) ページ: 3435-8
10.1128/JCM.01219-13
日本獣医寄生虫学雑誌JPN.J. Vet. Parasitol
巻: Vol.12 (2) ページ: 79-86
http://jsvp.umin.jp/index.html
BMC Genomics
巻: 13 ページ: 260
10.1186/1471-2164-13-260
Parasitol Int
巻: 60(4) ページ: 347-356
10.1016