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2012 年度 実績報告書

モンゴル民族の伝統薬物調査とその有効利用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 22406024
応募区分海外学術
研究機関徳島大学

研究代表者

柏田 良樹  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30169429)

研究分担者 川添 和義  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (00248296)
村上 光太郎  崇城大学, 薬学部, 教授 (10035553)
柴田 洋文  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (00093865)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワードモンゴル / 民族薬物 / 薬用資源 / 国際情報交換
研究概要

本研究は,徳島大学とモンゴル健康科学大学との大学間協定を基礎として同大学薬学部の研究者の協力のもと,近年のグローバル化で消滅が危惧されるモンゴル民族が伝承している貴重な医薬品情報ならびに薬用植物に関する調査を科学研究費の補助により共同で実施している。本調査においては,モンゴルにおける民族薬物に関する情報を記録するとともに,そこから得た伝承医薬情報をベースとした科学的研究により新しい医薬品創製に生かすことを目的としている。
本年度の調査では,徳島大学薬学部の教員3名と大学院生1名及び崇城大学の教員1名が8月7日~21日にモンゴルを訪問した。モンゴル健康科学大学大学教員2名及び大学院生1名が同行し,モンゴル中部のウブルハンガイ県からゴビ砂漠地域のオムノゴビ県周辺において民族薬物調査を実施した。本地域における地方医やダランザドガド市のにおける民族薬物市場における聞き取り調査等を行った。その結果,約90種の薬用に用いられる植物情報とそれらの資料を得るとともに調査地域に自生する薬用植物の採集により科学的研究用薬物試料も20余種が入手できた。
また,過年度調査により入手した民族薬物の培養腫瘍細胞に対する細胞毒性スクリーニング及び数種の植物材料の成分研究を実施し得られた成果に関しては学会発表を実施した。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] モンゴル民族伝統薬物に関する研究(1) ーSanguisorba officinalis花部の成分研究ー2012

    • 著者名/発表者名
      小早川 夏樹 et al
    • 学会等名
      第51回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会
    • 発表場所
      島根県民会館・サンラポーむらくも(島根県)
    • 年月日
      20121110-20121111

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公開日: 2014-07-24  

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