研究課題
基盤研究(B)
メタボリックシンドローム(MS)は、広汎な心血管性疾患や代謝異常のリスクであり、複雑な病態の複合として、今日的に重要な臨床課題である。MSは心血管系疾患(CVD)のリスク因子の集簇であるが、肥満は欧米人よりも軽度であるアジア太平洋地域の住民においても増大中の、健康被害としての重大な脅威である。欧米人との比較における肥満に対する過剰な生体反応性、即ち一定のBMI値における脂質・糖代謝異常が高度である傾向が、東南アジア地域住民では報告されている。にも係らず、東南アジアにおけるMSの包括的スクリーニング調査は極めて乏しい。本研究は、バングラデシュ国の農村部に住む女性を対象とするMSの包括的な多角・階層的スクリーニング調査であり、罹患率調査や関連するバイオマーカー評価を含む。MSは心血管系疾患や2型糖尿病のリスクであり、そのMSの罹患率や実態の調査は、それらの疾患の予防の為のライフスタイル改善の機会を提供することにも繋がると考えられる。
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