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2012 年度 実績報告書

国際標準Ajax版日本現存朝鮮古書原文画像データベース・システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 22500085
研究機関富山大学

研究代表者

高井 正三  富山大学, 学内共同利用施設等, 教授 (80206705)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワードデータベース / 朝鮮古書書誌DB / 古書原文画像DB / Ajax技法 / Unicode / Javaシステム
研究概要

本研究の目的は,元富山大学人文学部教授藤本幸夫が36年以上にわたって実地調査・収集した時撮影した日本現存朝鮮古書の原文画像26,543枚の総てをデータベース(DB)化し,国際標準のAjax版の画像閲覧DBシステムとして完成し,活用できるようにして,このDBの名称をDOKB(Data Base of Old Korean Books existed in Japan)として世界に公表し,全世界の朝鮮及び朝鮮本の研究者に提供することである.
具体的目標は日本現存朝鮮古書の原文画像26,543枚のデジタル化とAjax版の画像DBアクセス・ツールを開発・整備することであり,原文画像のデジタル化は終了し,Ajaxによる表示ツールで配信するために,256×256dotsの画像に分解して,位置や解像度の情報を組み合わせ,PNG形式で保存する作業は,「にごろ.exe」によるバッチ処理により終了した.
国際標準のAjax技法を使用した日本現存朝鮮古書原文画像データベース・システムは,Microsoft 2008 Server R2 OSのサーバー上に,Apache HTTP Server 2.2,Apache Tomcat 7.0,Postgres SQL 9.0,Enterprise Apache PHPをインストールし,JSP,Java Framework JSF,JavaScript,HTMLを使用して,画像の閲覧システムを構築し,画面遷移を伴わず,画像の拡大・縮小表示操作,画像の上下左右移動をスムーズに実行できるようになった.
しかしながら,原文画像の著作権取得の遅れ,大学情報基盤センターの大規模な情報システムの更新に伴い,原文画像のメタデータ・データベースとの整合および,現行の日本現存朝鮮古書データベース・システムDOKBとの結合を実現するには至らなかった.

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] 2013年版大学生の情報リテラシー 大学生のICT活用標準テキスト(第7版)2013

    • 著者名/発表者名
      高井正三,上木佐季子,新里泰孝(共著)
    • 総ページ数
      479
    • 出版者
      富山大学出版会
  • [備考] 日本現存朝鮮古書データベース

    • URL

      http://stl30.itc.u-toyama.ac.jp/dokb/

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公開日: 2014-07-24  

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