研究課題
基盤研究(C)
ネットワークの不正侵入を効率的に検知するめに、刻々と観測されるパケットトラフィックの統計量を、通常時の統計量と比較し、統計量の時間的変化をみることで検知できることが明らかになった。具体的案としては、申請者は、既存の方法で検知が困難で、新しい攻撃技術としての低レート攻撃および次世代の攻撃とも呼ばれている分散型スキャン攻撃に関して、詳しく調査・分析の上で、新しい検知方法を提案した。セキュリティ分野の国際学会で発表の際、大好評を受けた。その拡張版は情報処理学会の英語論文誌Journal of Informational Processingに採録され、2013年7月に出版される予定である。ほかに、異なる次元数のデータの検索を対処できる索引構造も提案し、国際雑誌に採録された。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
Journal of Information Processing
巻: Vo l.2 1 ,No.3 ページ: 1-12
International Journal of Data Mining, Modelling and Management
巻: Vol. 3, No. 2 ページ: 150-171
International Journal of Database Theory and Application
巻: Vol. 4, No.2 ページ: 51-64