• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 実績報告書

分位数法に基づくシンボリック・データ・アナリシスの提案

研究課題

研究課題/領域番号 22500138
研究機関東京電機大学

研究代表者

市野 学  東京電機大学, 理工学部, 教授 (40057245)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワードシンボリック・データ・アナリシス / データマイニング / 分位数 / 数量化 / 多変量解析 / 主成分分析 / 単調性 / 分布関数
研究概要

シンボリック・データ・アナリシスは、膨大なデータの統合・要約で生ずる、シンボリック・データ(ヒストグラム、区間、有限集合などの記述による複雑なデータ)の解析を目的としている。本研究では、各種の異なる記述に対して、適当な累積分布関数を導入して予め定めた数の分位数の組に変換することで、統一的な数量化を実現し、シンボリック・データに対して伝統的な多変量解析の方法を一般化する、各種の方法を提案している。既に、(Nオブジェクト)x(d特徴)のシンボリック・データ・テーブルを(Nx(m+1)サブオブジェクト)x(d特徴)の数値データ・テーブルに変換して主成分分析を可能とする方法を、論文誌Statistical Anlysis and Data Mining (2011)に発表している。この方法をさらに一般化したデータ累積法は、期間毎にまとめられた政府統計等の複数データ・テーブルを、一括して主成分分析に掛ける手段を与える。例えば、過去30年間における我が国の実質GDPの変化およびその特性を、直感的に理解できる形式で因子平面上に再現可能である。このような成果の一部を、国際会議COMSTAT2012(August 27-31, Limassol,Cyprus)において報告した。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] The data accumulation PCA to analyze periodically summarized multiple data tables.2012

    • 著者名/発表者名
      Manabu Ichino
    • 学会等名
      COMSTAT 2012
    • 発表場所
      Limassol, Cyprus
    • 年月日
      20120827-20120831
  • [備考] 市野研究室ホームページ

    • URL

      http://www.csm.ia.dendai.ac.jp

URL: 

公開日: 2014-07-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi