研究課題
基盤研究(C)
声を一切出さずに発声した内容(いわゆる「口パク」)を、表面筋電信号に基づいて認識することが本研究の目的である。微弱でなめらかに推移する自然な発声時の表面筋電信号の特徴を的確に捉えるために、ウェーブレット係数の重心推移法(Center-of-Balance Transition; CoBT)と呼ぶ手法を提案した。さらに、重心推移法を活用して、無理に口唇を形作らない自然な発声でなされた連続黙声2母音の発声変化位置を 90%程度の精度で同定することに成功した。
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: Vol.112、No222 ページ: 69-74
FIT2012 講演論文集
ページ: 41-46