研究課題
基盤研究(C)
金銀銅色知覚の強さや色度範囲は光沢感の増加に伴い増加し,明度の増加に伴い減少することが分かった.これは視覚系が金銀銅色を知覚する際,光沢感や明度情報を利用していることを示している.また,金銀銅色知覚の強さは金属感と強い相関を持つこと,物体表面に金銀銅色知覚が存在する場合には必ず,金属感を同時に知覚されることより,金属感知覚が金銀銅色知覚の必要条件であることを確認した.さらに,以上の結果を説明する質感と色知覚相互関係メカニズムを考察した.
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 学会発表 (9件)