研究課題
基盤研究(C)
非言語コミュニケーションにおける身体の着座姿勢に焦点をあて、日本人における着座姿勢に対して日本人の感情判断の実験を行い、「覚醒度」、「快適度」、「支配度」の感情判断因子を抽出した。また、圧力センサや加速度センサを用いて、因子と身体部位およびセンサ値との関係を分析した結果、感情判断は上体および首の角度、脚および腕の状態、臀部の位置と関係することがわかり、センサを用いた他者による実時間感情判断推定システムを構築し、評価を行った。また、同様な実験を英国人に行ったところ、「覚醒度」、「快適度」の感情判断因子を抽出した。よって、同じ着座姿勢でも文化的な背景が異なると感情判断が異なることが示唆された。
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The fifth biannual Humaine Association Conference on Affective Computing and Intelligent Interaction
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21st International Conference on Pattern Recognition
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International Conference of Kansei Engineeriung and Emotion Reserach(KEER2012)
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