研究課題
基盤研究(C)
2000-2012年の廿日市市内の多数の調査地点で得られたアリ群集の動態データにもとづき,ベイズ統計モデルを使って外来侵入種であるアルゼンチンアリの分布拡大の特徴ならびにこれが日本在来のアリ群集に与える影響を評価した.アルゼンチンアリの分布拡大を左右する地理的な要因は発見されなかったが,在来の各種アリの個体群密度を低下させる効果についてはデータにもとづいて定量することに成功した.
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Proceedings of the Royal Society B
巻: 277(1690) ページ: 1953-1961
DOI:10.1098/rspb.2010.0142
American Journal of Physical Anthropology
巻: 142 ページ: 235-245
DOI:10.1002/ajpa.21218