研究課題
基盤研究(C)
本研究は、関連する 2 主題からなる。主題1は心的イマジェリーや過去の出来事の状景など記憶の想起において、脳が意識的に記憶を想起するのはいかなる神経機構に依るのか?を主題とし、意識的注意に伴って皮質に投射される皮質求心性アセチルコリンの役割など、新しい数理神経理論を提案し,数理モデルを構築した。主題 2 は、レビー小体型認知症の中核症状である“視覚的幻覚”である。その神経機構並びに理論的枠組みは未だ解明されていない。本研究は、実験的・臨床的に検証可能な仮説の構築を目的として、認知神経科学、神経心理学の知見に基づく「ネットワーク症候群」という枠組みで捉えられる概念モデルを提案した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 2件)
Advances in Cognitive Neurodynamics (IV) - Proc. ICCN 2013; Ed. H. Liljenstrom, Springer-Verlag
巻: (印刷中)
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