研究課題
基盤研究(C)
大脳皮質の皮質外投射ならびに連合?交連の皮質間投射線維の初期形成過程と発達過程を明らかにするため、興奮性神経細胞を標識してその形態変化を調べた。その結果、まず中間帯で多極性の形態を示した後、軸索を形成し、その後皮質板に移動することで初期投射パターンを形成することが明らかとなった。これら神経細胞は無極性状態から極性を獲得すると思われる。この形成過程は成熟神経細胞の投射パターンに依存せず、すべての皮質興奮性神経細胞に共通すると考えられた。
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Cerebral Cortex
巻: 23 ページ: 105-113
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Development, Growth & Differentiation
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http://www.nips.ac.jp/circuit/