家族性脳血管性認知症CADASIL (cerebral autosomal dominant arteriopathy with subcortical infarcts and leukoencephalopathy) において、これまで変異Notch3の重合しやすい特徴が発症機序に関係している可能性を報告した。本研究では、変異Notch3 を発現する細胞を用い、変異Notch3の重合を減少させる低分子化合物のスクリーニングを行った。また、変異型Notch3ノックインマウスを用い、変異Notch3 が引き起こす形態変化や分子の変化を解析した。
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