研究課題
基盤研究(C)
海馬錐体細胞の細胞体に付随するグリア細胞を同定し,その形態学的特徴を明らかにした。また,グリア細胞を付随する錐体細胞では,付随しない錐体細胞に比べ,静止膜電位や入力抵抗に違いはなかったが,最大発火周波数が有意に小かった。そして,付随性グリア細胞を脱分極させると,その初期相において,錐体細胞の発火頻度を増加させた。これらの結果は,付随性グリア細胞が定常的に錐体細胞の興奮性を調節し,さらに活動依存的にも興奮性を修飾していることを示唆する。
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These^† authors contributed equally to this work
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corresponding^* author
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These^ authors contributed equally to this work
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http://www.id.yamagata-u.ac.jp/PhysiologyII/Physiol2-J.html