研究課題
基盤研究(C)
本研究は、心筋細胞の収縮に必須な筋小胞体からCa2+を遊離させるリアノジン受容体RyR分子に着目し、その細胞質ドメイン内に存在するリガンド結合部位の構造機能相関的解明を目指している。今回、野生型および変異体のRyR組み替え体をHEK293細胞に蛋白発現させ、RyR分子から単一チャネル電流を測定する実験手法を確立することが出来た。Ca2+、ポリアミン、カルモジュリンなどのリガンド結合部位の責任アミノ酸領域が特定されつつある。
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