研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ラットの脳切片標本を用いて睡眠・覚醒時に特異的に現れる神経活動パターンが、脳内の抑制性シナプス伝達にどのような変化を引き起こすかを調べた。パッチクランプ法による薬理実験、2細胞同時記録、あるいはシナプス電流の非定常状態ノイズ解析等により、皮質錐体細胞の樹状突起部、あるいは細胞体部で誘発される抑制性伝達の長期増強・抑圧のメカニズムの一端が、分子・細胞レベルで明らかになった。
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Neuroscience Research
巻: (in press)
doi:10.1016/j.neures.
Brain Structure and Function
巻: 218(1) ページ: 239-54
doi:10.1007/s00429-012-0398-1.