研究課題
基盤研究(C)
脳組織活性と OCT信号の関係に関して検討を行った。脳組織の温度を恒温に保った場合でも、心停止前に OCTの信号強度が増大する。周期的な組織温度変化に対しては、 OCT信号との間に負の相関関係があり、 OCTの信号増大に麻酔薬の影響はない。 ATPの生成に関係深いチトクローム Cオキシダーゼ (CcO)の分光測定では、拡散反射光測定で、心停止に伴い、相対的に波長 1.2μmの信号増大が確認され、 CcOが還元状態に変化する結果が得られた。波長 0.5μm~0.9μmに対する脳スライスの拡散反射・透過光スペクトル測定では、虚血時に、吸収係数の増大と散乱係数の減少が測定された。関係解明に関するさらなる検討が必要である。
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