研究課題
基盤研究(C)
MR ガイド下集束超音波治療においては MRI の持つ軟部組織識別能力と温度分布画像化能力を組み合わせて用いることができるが,これまで比較的動きの少ない子宮筋腫などに用いられてきた.本研究課題では,肝臓の呼吸性移動・変形について MR マルチスライス画像およびステレオスコピック画像を用いて解析した.さらに,その知見に基づき,肝臓の組織の移動・変形にしたがって集束超音波の照射点を追尾する手法を提案しその有効性を示した.
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Magnetic Resonance in Medicine
巻: Vol.67, No.1 ページ: 156-163
DOI:10.1002/mrm.23005