研究課題
基盤研究(C)
C型肝炎治療のための新規のリバビリンDDS製剤の開発を目指した。アラビノガラクタンを表面に被覆し、かつポリ乳酸コアにリバビリンを封入したナノ粒子を調製した。このナノ粒子をマウスに投与したところ、リバビリンの肝臓集積性の増大及び肝臓での長期に渡る徐放出効果(残留効果)が確認できた。よって、このナノ粒子は、肝臓へのターゲッティング能と薬物徐放機能を兼ね備えた新規の肝炎治療製剤としての利用が期待できる。
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