研究課題
基盤研究(C)
ヒト皮膚表面には脂肪酸や糖化物質などの生理的状態のマーカーとなる分子が現れるので、それらを非侵襲的かつ非破壊的に簡便に計測する(皮膚機能解析)方法を開発することを目標として研究を行った。その結果、主要な成果として3つ得られた:1)乳酸マグネシウムは定常的に皮膚表面に出てそれは効果的に皮下のヒスタミン合成を低下させた、2)摂取したDHA脂肪酸が口唇表面に現れる様子には男女差があった、3)糖尿病のマーカーであるHbA1c値をFTIR測定法で予測することができるようになった。
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J. Pharm. Biomed. Anal
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http://www1.gifu-u.ac.jp/~xyosida/rsrch/research.html