研究課題/領域番号 |
22500450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
飯島 節 筑波大学, 人間系, 教授 (80193126)
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連携研究者 |
池田 恭敏 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00274986)
藤田 佳男 目白大学, 保健医療学部, 専任講師 (40584206)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 老年学 / 高齢者 / 自動車運転 / 有効視野 / 老化 / リハビリテーション / 認知科学 |
研究概要 |
高齢運転者による事故に注目が集まっているが、高齢者の運転適性を評価する方法は確立されていない。本研究では、高齢者の運転適性を正しく評価するために、高齢者版抑制課題付有効視野測定法(Visual Field with Inhibitory Tasks - Elder Version; VFIT-EV)の開発を試みた。健常高齢者を対象に認知機能検査と実車評価を行った結果、有効視野検査成績と実車評価との間に関連が認められた。タクシー運転手において、事故歴と有効視野検査成績等との関連を検討したが、有意な関連は認められなかった。有効視野検査は運転適性を予測する指標の1つとして有力ではあるが、今後さらなる検討が必要である。
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