研究課題
基盤研究(C)
本研究では、複数のモダリティ(NIRS、f-MRI、PET)を駆使し経頭蓋直流刺激(以下tDCS)効果発現の分子メカニズムを明らかにすることが目的である。f-NIRS研究結果より、運動課題中の運動領域(C3;右運動野手指再現領域)の酸化ヘモグロビン濃度([oxy-Hb])がtDCS直後、増強したこと、しかしドーパミンD2受容体拮抗薬(スルピリド)服用後ではその増強効果は抑制されたことよりtDCS効果発現にドーパミンD2受容体を介した修飾があることが示唆された。この成果はtDCS適応条件の設定や効果増強、持続性向上に寄与できるものと期待される。
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