研究課題
基盤研究(C)
本研究は、片麻痺となった高齢者の退院後の在宅生活状態の変化をテレビ利用状態(TVOS)で把握することを目的とした。まずTVOS記録システムを開発し、被験者(男性、71歳、右片麻痺)宅でモニタリングした。これと同時に、毎月、認知や身体能力の評価を行った。テレビ利用時間と認知や身体能力の点数は、退院後の約3ヶ月までは増加傾向であった。TVOSは在宅での定着状態だけでなく認知症や身体能力の変化も反映する可能性が示された。
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電子情報通信学会論文誌D
巻: J95-D(4) ページ: 713-721
電子情報通信学会技術研究報告
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