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2012 年度 実績報告書

日米体育交流に関する実証的研究ーアメリカン・ボードの日本宣教と近代米国体育の移植

研究課題

研究課題/領域番号 22500531
研究機関北海道大学

研究代表者

大櫃 敬史  北海道大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00203927)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード日米体育交流 / 近代日本体育 / アメリカン・ボード日本ミッション / 体操伝習所 / 米国人宣教師 / アマースト・グループ / コングリゲーショナル / 近代米国体育
研究概要

平成24年度の研究計画・方法の概要は凡そ以下の通りである。
ここでは、初年度の検討結果を再吟味しながら、新たな資料結果を加える必要性も十分考慮し、改めて不十分な個所の資料については、再度米国を訪問し資料収集の補足を行って来た。外国出張旅費は、本目的のために申請する者である。その結果、数十点の本テ―マに関する極めて重要な資料収集が果たせ、研究成果に新たな成果を加えることが可能となった。最終年度の研究は、主として第3期に重点をおいて、研究を進めて来た。その中心となる内容は、以下の通りである。
第3期(わが国における米国体育の受容期)1870年代を中心として
日本近代体育の創始ー先進モデル三校にみる体育の共通性
1.同志社の事例、2.体操伝習所の事例、3.札幌農学校の事例
わが国において近代体育が創始される時期において、とりわけ米国の強い影響を受けて位置づいた先進モデル校として三校(同志社、体操伝習所、札幌農学校)を取り上げ、それぞれの体育の特徴、共通性について詳しく分析をして行く。そして本研究の中心部分をなすコングリゲーショナル(会衆派)の影響に寄るキリスト教思想を背景に近代米国体育のわが国への移植が実践されていた事実について迫って行く。先述の視点に加えて、本研究を進めて行く上で得られた新たな研究成果として以下の諸点が付け加えられた。ここに取り上げて明記しておく。1.コングリゲーショナル・ジャーナルに掲載されたアマースト方式体育の成果、2.アマースト大学体育館の創設過程、3.G.A.リーランドの体育授業評価ー東京師範学校生徒によるアンケート分析結果に基づいて

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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