研究課題
基盤研究(C)
本研究では、体育カリキュラムの策定と実行に際して機能する地方教育委員会や学校のポリティクスを検討した。平成20 年に改訂された学習指導要領は、教育基本法の改正を機に改訂され、体つくり運動の強化、基礎基本・系統性の重視、武道・ダンスの必修化など、体育に保守的な方向性をもたらした。一方、調査対象の学校では、政策的な方針に誠実に対応するだけでなく、教員は学校や学習者の状況に合わせた柔軟な姿勢を示した。
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スポーツとジェンダー研究
巻: Vol.10 ページ: 55-62