2012 年度研究成果報告書

体育科における教科内容策定を企図した運動感覚論的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号	22500544
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	身体教育学
研究機関	鳴門教育大学
研究代表者	梅野圭史鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (30263875)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	運動感覚論 / 走・跳の運動 / 認知的内容 / 技術的要因 / 重回帰分析
研究概要	小学校 2 年生,4 年生,6 年生を対象に,短距離走および走り幅跳びのそれぞれの運動行為における学習者の認知内容と技術的要因との関係を重回帰分析法により検討した。いずれの運動も,小学校 4 年生(10 歳頃)を境に運動中の認知のしかたが大きく異なることが認められた。この時期を適正に発達させていくためには,低学年期における多様な運動経験を積ませる必要が再認識された。

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