• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 実績報告書

スポーツ原体験とパーソナリティ発達に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 22500556
研究機関びわこ学院大学

研究代表者

奥田 愛子  びわこ学院大学, 教育福祉学部, 講師 (70556000)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワードスポーツ / 原体験 / パーソナリティ
研究概要

本研究では、児童期のスポーツ原体験とパーソナリティ発達との関連を検討することを目的とした。ここではスポーツ原体験を「スポーツ参加に関連するすべての事象を含み、児童期における最も印象的で、かつ重要な意味合いを有すると個人が判断する経験」と定義づけ、スポーツ経験に限定した原体験の構造と内容についての分析を行った。先行研究をもとに、スポーツ原体験を体験の連続性の程度や現在との意味づけを基準に、「事実説明タイプ」・「体験回想タイプ」・「行為記述タイプ」・「評価意味づけタイプ」・「説明演説タイプ」の5つのタイプを抽出した(奥田、2010)。また、スポーツ原体験は性差や競技レベル、種目特性などの要因の影響が認められた。さらに、個別データからは、競技レベルの高い者は「評価意味づけタイプ」や「体験回想タイプ」のスポーツ原体験を語る頻度が高かった。このような結果からは、子ども時代からのスポーツ活動におけるさまざまな体験の連続性についての自覚が、現在の彼らの競技継続の支えとなっていることが示唆された(奥田、2012)。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] アスリートのスポーツ原体験の特徴2012

    • 著者名/発表者名
      奥田愛子
    • 学会等名
      日本体育学会第63回大会
    • 発表場所
      東海大学 湘南キャンパス
    • 年月日
      20120824-20120824
  • [図書] 未来の子どもの育ち2013

    • 著者名/発表者名
      中込四郎
    • 総ページ数
      200
    • 出版者
      明石書店

URL: 

公開日: 2014-07-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi