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2012 年度 実績報告書

旧ドイツ民主共和国・スポーツトレーニング負荷の最適化の理論と方法

研究課題

研究課題/領域番号 22500579
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

綿引 勝美  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80144559)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワードトレーニング負荷構成 / ジュニア試合論 / メスプラッツトレーニング
研究概要

本年度は初年度に収集した,ジュニア期のトレーニング構成について,旧ドイツ民主共和国で,サポート研究の中心を担っていたロスト氏等による,2009年に公刊した「ジュニアトレーニングハンドブック」を翻訳した。更に,同年に公刊された「スポーツ強化指定校におけるタレントの発達」を分析し,2000年前後に行なわれた,大規模な「適性診断」と「競技育成」の縦断研究の成果を確認することができた。科学的な測定データのトレーニングや試合への活用がどのように行われたのか,という点については,フェンシングやカヌー競技,陸上競技の投擲種目を中心に分析を行った。
ジュニアトレーニングにおける負荷の最適化については,予測診断されたトップパフォーマンス構造から演繹された各年齢段階ごとのトレーニング課題を明確にするとともに,ジュニア期における試合を,シニアの試合の単なるミニチュア版ではなく,ジュニア期のトレーニング課題に対応したものに変更する大胆なジュニア試合論も提案されている。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ドイツ・ライプチヒ学派トレーニング科学の成立過程に関する研究(2)2013

    • 著者名/発表者名
      綿引勝美
    • 雑誌名

      鳴門教育大学研究紀要

      巻: 28 ページ: 496-510

  • [雑誌論文] ドイツトレーニング学を読む 統合の観点から2013

    • 著者名/発表者名
      綿引勝美
    • 雑誌名

      鳴門教育大学学校教育学会誌

      巻: 28 ページ: 97-104

  • [学会発表] 旧ドイツ民主共和国・適性診断の理論と方法2012

    • 著者名/発表者名
      綿引勝美
    • 学会等名
      日本体育学会第63回大会
    • 発表場所
      東海大学(神奈川県)
    • 年月日
      20120822-20120824

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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