研究概要 |
本研究における平成23年度の現状は以下の如く、研究の中止が7-8月間におよび、研究は極めて困難な状況を呈してきた。平成22年度,大学法人の藤山事務局長は、間接経費の使用は文科省の査察があると困るとの理由により、全額返還。また、研究代表者については、科研費の継続研究のため定年後も教授職に任ずるという細田理事長と当時の横山学長との話し合いの結果を学長より報告を受けていたが、平成23年3月23日に科研費研究は個人に対しての授与であり、大学が責任を持つものではないと明言し、突然に退職を命ぜられた。このため、地域高齢者の運動教室は中止となり、研究は着手できない事態となった。しかし、平成23年11月より改めて被験者として協力者を選出し、以下の研究をおこなってきた。 「低体力高齢者と健常高齢者における有酸素的膝屈伸運動における骨格筋酸素血行動態の断面的比較検討」これは最少限の有酸素的運動条件の中で、低体力高齢者の筋代謝について検討したものである。低体力高齢者の筋力、筋持久力。歩行能力に示唆を得ようとしたものである。これらの結果については、投稿論文として準備している。 The Effects of Long-time Exercise on Cerebral Function and the Maintenance of Concentration of in the Elderly.<投稿中> Effect of Resistance Exercise on Intramusclar Oxygenation and Muscle Fiber Composition.<投稿中>
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