研究課題
基盤研究(C)
運動習慣を維持するには、一旦形成された運動習慣からの離脱を防止すること、また、もし離脱が生じた場合には運動の再開を促すことが重要である。本研究では中学生と高校生を対象に、運動の離脱-再開プロセスと離脱要因および動機づけ要因との関連を検討した。その結果、動機づけ要因が離脱後の再開を説明したが、離脱要因は離脱後の再開を説明しなかった。動機づけ要因に焦点を当てた運動再開への介入が効果的であると示唆された。