研究課題
基盤研究(C)
中高年者が3000m級の登山を行った場合、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管系疾患の発症リスクが増加するか否かを検討した。採血検査により、様々な因子を登山前後に測定した。登山後には、骨格筋からの逸脱酵素や心臓関連ホルモンが上昇しており、骨格筋や心臓にたいして負荷がかかっていることが明らかとなった。しかし、心血管系疾患発症した場合に上昇する凝固系のマーカーや心筋からの逸脱酵素は正常のままであり、心血管系疾患を発症しやすい状態となっているとは考えられなかった。
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日本登山医学会会誌
巻: 32 ページ: 136-140
救急医学
巻: 7