研究課題
基盤研究(C)
ある自治体の1行政地区の全高齢者を対象に睡眠調査を実施して睡眠困難者を抽出し、その対象者に運動を手段に用いた不眠改善教室への参加を促した。参加希望者を運動実施群と運動非実施群とに分けた。介入群はストレッチ体操を睡眠前に可能な限り毎日、4週間実施するよう推奨された。その結果、介入群において睡眠総合得点の有意な改善が認められた。したがって、本プログラムは睡眠困難を有する者の包括的な睡眠困難感の改善に有効である可能性が示唆された。
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