研究課題
基盤研究(C)
大学生の時期に正しい生活習慣を定着させることが、将来的な生活習慣病発症のリスクを軽減する。本研究課題では、青年期における不規則な生活習慣の改善と肥満予防のためのプログラム作成のために大学生の実態調査を行いより良い健康教育のあり方について検討を行った。食生活の実態調査から、大学生の食生活への関心は高まっているが、実際は多くの食品での摂取不足が見られた。家庭科食生活領域に関する知識の定着度の調査から、栄養素の働きについて家庭科における学習効果が認められた一方で「無機質」のように知識の定着が難しい栄養素もあることが分かった。これらの結果を踏まえて、青年期における効果的な指導案を作成することができた。
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日本教育大学協会研究年報
巻: Vol.31 ページ: 203-212
東北家庭科教育研究
巻: No.11 ページ: 29-36
巻: Vol. 10 ページ: 1-8