研究課題
基盤研究(C)
本研究ではサルコペニア発症機構を解明するため、骨格筋の負の制御因子であるGSK-3βの活性化とサテライト細胞の分化能力について検討した。GSK-3βの活性は老齢マウス由来のサテライト細胞で増加していたが、分化能力は維持されていた。GSK-3βの阻害剤により成獣および老齢マウス由来のサテライト細胞の分化が促進され、その効果は両者間で同程度であった。したがって、本研究の結果から、GSK-3βの活性を阻害剤で制御することによってサルコペニアの症状を軽減させる可能性が示唆された。
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