研究課題
基盤研究(C)
健診において頸動脈の動脈硬化を進行させる可能性のある種々の新規マーカーおよび生活習慣を検討した。腸から吸収される脂質のマーカーであるアポB48は、動脈硬化な相関がなかったが、非肥満者に限ると有意な相関を示し、特定健診で抽出されない集団での動脈硬化評価に有用である可能性を示した。また今回調べた酸化ストレス等のマーカーは危険因子との関連が見られたが、短期間の動脈硬化進行に大きくは寄与しなかった。しかし喫煙は短期間の動脈硬化進行に深く関与することを明らかにし、早期の介入の重要性を示した。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
Cell Rep
巻: 3(3) ページ: 946-59
DOI:10.1016/j.celrep.2013.01.028
Circ J.
巻: 76(12) ページ: 2884-91
DOI:10.1253/circj.CJ-11-1506
Endocr J
巻: 59(9) ページ: 809-15
DOI:10.1507/endocrj.EJ12-0060
Am J Kidney Dis
巻: 59(3) ページ: 343-55
DOI:10.1053/j.ajkd.2011.08.032