研究課題
基盤研究(C)
加齢に伴う筋機能の低下に対する伸張性運動(坂下り歩行)の有効性を検討するため,動物(ラット)に低強度の伸張性運動を2年間行わせた。その結果,加齢による代謝機能低下の要因となっているミトコンドリアの酸化ストレスが減少し,代謝能の改善を示す結果が得られた。特に,速い動きを司る速筋において,加齢に伴う酸化ストレス増大に対する軽減効果は明瞭であった。以上の結果より,加齢に伴う筋機能の低下に対する伸張性運動の抑止効果が示唆される。
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