消費生活用製品の取扱い知識、その理由、実践の現状を探ることを目的に大学生のアンケート調査とともに、教科書記載内容を安全の視点から分析し、両方を照合した結果、湯沸器そのもの及びその使用理由と、注意・警告マークの教科書記載を提案した。さらに、小・中学校家庭科教科書2社28点に記載がある<注意を促すマーク>と説明文を比較した結果、教科書毎にマークと説明文はあるが小・中学校間、発行者間に統一がないことが分かった。安全、注意を強調し、教科書に<注意を促すマーク>として統一した『注意図記号の一般注意』の記載を提言する。
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