• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

EBNに基づくロコモティブシンドローム改善のライフスタイル行動変容教育効果の評価

研究課題

研究課題/領域番号 22500702
研究機関昭和女子大学

研究代表者

大木 和子  昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (70365807)

研究分担者 清水 史子  昭和女子大学, 生活科学部, 講師 (40435269)
山崎 省一  石巻専修大学, 理工学部, 教授 (40220313)
キーワード栄養学 / ロコモティブシンドローム / ライフスタイル
研究概要

「研究の目的」
ロコモティブシンドロームと診断された地域住民を対象に、「食教育・ライフスタイル行動変容教育を行った群は、それを行わなかった対照群に比べて、ロコモティブシンドロームからの改善がみられ、また、その診断基準の個別のリスクファクターの改善が見られる。」という研究仮説を検証する。
「採用する評価指標の確定」
ロコモティブシンドロームの診断基準は、日本整形外科学会の定義に準じ、さらに検討を行い採用する評価指標を確定した。
ロコチェック:当初予定から2項目増やし7項目に決定。
体力測定項目:平衡機能・握力・脚伸展力・全身反応時間・ステッピング・長座位体前屈・上体そらし・持久力・低位置からの片脚立ち
食生活の評価:東大式高齢者用自記式食事記録DHQ
生体指標:形態値、血算・生化学、フリーラジカル
「評価指標の収集」
評価指標(ロコチェック・各種体力測定・食生活からの推定食物摂取量と食行動・形態値と臨床検査値に加え体内過酸化度)に関する文献調査と並行して実態把握を目的に地域高齢者の横断調査を実施し、ライフスタイルとの関連を総合的に診断する。(世田谷区・栃木黒羽・豊島区・佐賀市で実施、現在解析中)
「介入及びアウトカムの決定」
平成23年1月から平成23年3月の期間中、都内健康増進センターを受診した64歳から80歳の地域住民51名について、上記評価指標の健診結果よりロコモティブシンドロームの出現と各種評価指標の関連を解析中。現在は4月からの50名について追加調査実施中。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 中・高齢女性の下肢運動器機能改善の試み-片足立ち上がり-2011

    • 著者名/発表者名
      木村靖夫, 大木和子
    • 学会等名
      日本健康支援学会
    • 発表場所
      九州大学医学部(福岡)
    • 年月日
      2011-02-20
  • [学会発表] ノルデック・ウォークと通常ウォークの生理的応答の比較2010

    • 著者名/発表者名
      木村靖夫, 大木和子
    • 学会等名
      日本民族衛生学会
    • 発表場所
      北海道大学同窓会館(札幌)
    • 年月日
      2010-09-25

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi