研究課題
基盤研究(C)
本研究では、健常者とは異なる体型の片麻痺者に対し、左右の肩峰高の差異により、自然型姿勢(患側肩峰高の計測値が健側よりも低い被験者)と補正型姿勢(患側肩峰高の計測値が健側よりも高い被験者)に分類し体型特性を見出した。また、前中心の地の目で、Aラインのようなゆとりのある形態をラウンドネックの襟ぐりで固定する形態が、片麻痺者に有用であることが明らかとなった。特に、立位・歩行ともに、襟ぐりに留意する必要があり、ラウンドネックで襟ぐりを固定することで着崩れを防ぐことが可能となることも明らかになった。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
芸術工学会誌
巻: 62号
巻: 58号 ページ: 73-79