研究課題/領域番号 |
22500727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |
研究代表者 |
懸橋 理枝 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, その他部局等, 研究員 (70294874)
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研究分担者 |
東海 直治 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, その他部局等, 研究員 (40416300)
山村 伸吾 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, その他部局等, 研究員 (00416299)
前田 悠 九州大学, 理学(系)・研究科(研究院), 名誉教授 (20022626)
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研究期間 (年度) |
2012
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キーワード | 洗浄 / 可溶化 / 界面活性剤 / 両親媒性物質 / ミセル / 混合系 / アミンオキシド |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):長鎖アルキルアミンオキシドは、プロトン化種と脱プロトン化種間に形成される水素結合により、種々の溶液物性が特異なプロトン化度依存性を示す。我々は、ピリジル基やアミド基などの水素結合部位を長鎖アルキルアミンオキシドに導入した新規界面活性剤を合成し、その化学構造の違いが溶液物性に与える影響について調べた。その結果、水素結合部位の配置やスペーサー長、疎水鎖長を変化させることで、界面活性剤分子間及び分子内相互作用を調節できること、また、臨界ミセル濃度、会合体サイズ、洗浄力、起泡性能、可溶化力など種々の溶液物性を制御できることを明らかにした。
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