研究課題
基盤研究(C)
メイラード反応により得られたマルトース修飾鶏筋原線維(Mf)タンパク質は,低イオン強度溶液に対する溶解性および微弱ながら抗酸化能を獲得していた。そこで,ランダムセントロイド最適化法を用いて最大の抗酸化能を発揮する糖化Mfタンパク質の調製条件を検索し,得られた糖化Mfタンパク質が加熱ゲルを形成することも認めた。これらのことは,この糖化Mfタンパク質から貯蔵に酸化防止剤を必要としない練り製品を無塩にて製造できる可能性を示唆している。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
J. Home Econ. Jpn.
巻: 63 ページ: 461-467
https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/parts/pdf/faculty/nutrition_science/nishimura.pdf