研究課題
基盤研究(C)
主に胃で産生され、摂食亢進作用を有するペプチドホルモン、グレリンの活性の阻害は、過食の防止、肥満の予防につながることが期待される。胃癌由来のAGS細胞にグレリンのcDNAを導入することにより樹立したグレリン安定発現株AGS-GHRL8を用い、活性型グレリンの産生を阻害する物質を探索した。AGS-GHRL8細胞の培地に、ヘプタン酸、オレイン酸およびエイコサペンタエン酸をそれぞれ添加したところ、活性型グレリンの産生が阻害されたが、酪酸および酢酸では阻害されなかったことから、オレイン酸およびエイコサペンタエン酸の活性型グレリン産生阻害食成分としての可能性が示唆された。
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