水族館・河川博物館の巡回展に求められる展示デザインの検討

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 22500847
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 科学教育
• 研究機関: 東京学芸大学
• 研究代表者: 吉冨 友恭 東京学芸大学, 環境教育研究センター, 准教授 (20355829)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• キーワード: 水族館 / 河川博物館 / 巡回展 / 展示デザイン / 展示評価

研究概要

本研究では、水環境をテーマにした複数の企画展ユニットを全国の水族館や河川博物館に巡回し、そのプロセスを辿りながら展示の評価・検証を行い、展示の質の向上に資する要素や観点を抽出した。その結果をもとに、水族館・河川博物館において活用できる巡回展示ユニットのデザインを示すことができた。

研究成果

• [学会発表] 事前評価と制作途中評価を組み込んだ展示開発-企画展「ゲリラ豪雨に備えて」を事例として- (2012)
  • 著者名/発表者名: 吉冨友恭・山田真紀・正木賢一・野村知世
  • 発表場所: 東京学芸大学(東京都)
  • 年月日: 2012-06-23
• [学会発表] 開催担当学芸員を対象とした巡回展「川と海を旅する魚たち」の評価 (2012)
  • 著者名/発表者名: 今井亜湖・吉冨友恭・岩田愛加・高尾戸美・堤雄一郎・森美樹
  • 発表場所: 東京学芸大学(東京都)
  • 年月日: 2012-06-23
• [学会発表] 巡回展示を対象にした展示改善と改善効果の検証-企画展「川と海を旅する魚たち」を事例として- (2011)
  • 著者名/発表者名: 吉冨友恭・岩田愛加・今井亜湖・堤雄一郎・三上戸美
  • 学会等名: 第30回日本展示学会研究大会
  • 発表場所: 南山大学(愛知県)
  • 年月日: 2011-06-18
• [学会発表] 巡回展示を対象にした展示評価と改善点の抽出-企画展「川と海を旅する魚たち」を事例として- (2011)
  • 著者名/発表者名: 岩田愛加・吉冨友恭・今井亜湖
  • 学会等名: 日本展示学会研究大会
  • 発表場所: 南山大学(愛知県)
  • 年月日: 2011-06-18
• [学会発表] 巡回展に求められる評価視点について-企画展「川と海を旅する魚たち」を事例として- (2010)
  • 著者名/発表者名: 吉冨友恭・岩田愛加・今井亜湖
  • 学会等名: 第29回日本展示学会研究大会
  • 発表場所: 国立民族学博物館(大阪府)
  • 年月日: 2010-06-19