大学周辺の12箇所の河川でのフィールドワークを含む水質調査実験を2、3年次のカリキュラムに組み込み、新規開講した。分析項目は公害防止管理者(水質1種)に出題される項目を取り入れた。これにより、学生が資格試験を受ける際に苦手とされる経験を補い、課外講座と併せて公害防止管理者を輩出することができた。研究の後半では本研究で構築した水質調査実験の延長となる卒業研究テーマをいくつか実施したほか、情報発信と社会貢献を兼ねて国立科学博物館等におけるイベント、21_21デザインサイト主催のカラーハンティング展に出展した。
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