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2012 年度 実績報告書

ハンズオン学習を伴うネットワーク技術学習用システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22500921
研究機関神戸大学

研究代表者

大月 一弘  神戸大学, その他の研究科, 教授 (10185324)

研究分担者 康 敏  神戸大学, その他の研究科, 教授 (60290425)
柏木 治美  神戸大学, 学内共同利用施設等, 教授 (60343349)
孫 一  神戸情報大学院大学, システム情報工学研究科(系), 助手 (30636725)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード教育工学 / 情報教育 / e-ラーニング / 高度技術者養成
研究概要

本研究では、Hands-on学習を伴うネットワーク技術学習用e-learningシステムの開発を行う。本システムは、(1)実際に利用者の利用しているネットワークを調査しながら学習する、(2)実際のネットワークの状況を学習画面上に図示する、(3)学習者の理解レベルや機器の操作内容、学習したい内容などに応じて表示画面・表示情報を切り替える、という特徴を持つ。
平成23年度は、ネットワーク図の表示において,ネットワークの機器の様々な情報の中から学習目的に適切な情報を選択し表示させるための,表示パターンを関数で表現し,論理演算のような演算方式を用いる方法を発案した。24年度は、同方法を実現するために、準備すべき関数ならびに、どう関数の演算をおこなうための演算式を検討した。さらに、同関数ならびに演算を行うプログラムを作成した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

ネットワーク図を多角的に表示するために関数と同演算を定義することを発案したため、本研究の中心課題である、表示方法の提案については、ほぼ研究目的を達成できた。同方式を用いたe-learning用プロトタイプシステムを作成するためには、画面表示用プログラムの開発が必要となるが、同プログラムの作成に時間を要しているが、本年度に作成予定である。

今後の研究の推進方策

本年度は、表示内容をネットワーク図化するためのユーザ画面作成用GUIプログラム、ならびに、利用者(教授者・学習者)が容易に自分の欲するネットワーク図を指定できるようにするための作成画面指定用の入力インタフェイスの開発を行い、e-leraningシステムの完成を目指す。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 適応型学習に対応するIT用語辞書の関連用語推薦機能の検討2013

    • 著者名/発表者名
      孫 一
    • 学会等名
      情報処理学会第75回全国大会
    • 発表場所
      仙台(東北大学)
    • 年月日
      20130306-20130309

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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